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               健康管理 | 
           
        
       
      
      
      
        
          
            | 出産時期 | 
           
          
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            犬の妊娠期間は63日位です。なので63日前後が出産時期となります。 
                  60日前に生まれたら早産、66日以降だと遅産です。 
            小型犬は少し早く、大型犬だと少し遅くなることが多いようです。 | 
           
        
       
      
      
        
          
              産箱を用意する | 
           
          
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            出産&育児をする場所を作ります。 
            静かで薄暗い場所に、段ボール箱にペットシーツ、毛布、細かく切った新聞紙の順でひきます。 
                  冬は隙間風などない場所で、ペットヒーターなど用意してあげてください。 
                  夏は風通しのよい直接日光が当たらない場所にしてください。 
                  出産の2〜3週間前からその場所になじませてあげてください。 | 
           
        
       
      
        
          
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              多頭飼いをしている場合 | 
           
          
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            何匹も動物を飼っている方は、他の子たちが近づかないようにしてください。 
            母犬が出産に集中できなくなったり、他の犬が赤ちゃんを食べてしまうこともあります。 | 
           
        
       
      
        
          
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              長毛犬の場合 | 
           
          
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            毛の長い犬の場合は、乳房の周りや陰部の周りの毛は短く切ってあげましょう 
                  自分で切るのが怖いときはお医者さんやトリマーさんに切ってもらいましょう。 | 
           
        
       
      
        
          
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              出産日の1週間前には・・・ | 
           
          
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            出産予定の1週間前には、動物病院でレントゲン検査を受けてください。 
                  獣医さんに出産時のアドバイスや注意点なども聞いていくとよいでしょう。 
            深夜でもいざという時に駆けつけてもらえるような体制をとってください。 | 
           
        
       
      
      
        
          
            ■産箱に出たり入ったり落ち着かなくなる 
            ■食欲が落ちる 
            ■出産数日前に体温が37度以下に下がる [犬の平熱は38〜38.5度] 
            ■排便、排尿の回数が増える、軟便になる 
            ■床を掘るような動作をする [巣作り行動] 
            ■呼吸が速くなる 
            ■飼い主に甘えてくる | 
           
        
       
      
        
          
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            | お産の立ち会い | 
           
          
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            お産をしている時にはやさしく声をかけ、落ち着かせたり、励ましたりすることも必要ですが、安易に手伝ったり、干渉しすぎると子犬の世話をしなくなったりするので注意しましょう。 
            立ち会っている人が不安だったり、落ち着かないと犬にも伝わり不安な気持ちにさせます。 | 
           
        
       
      
        
          
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            | 新生児の誕生 | 
           
          
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            新生児は羊膜という半透明の膜に包まれて生まれてきます。 
            (生まれた時にすでに破れていたり羊膜なしで生まれる子もいますが心配ありません。) 
            母犬がその羊膜を舐めて破り、へその緒を噛み切ります。母犬が舐めることによって刺激を受け、呼吸をはじめ産声を上げます。 
                   
                   
            母犬は羊膜を食べてしまうのが普通ですが、食べ過ぎると下痢になってしまうので、たくさん生まれてくる場合は最初の1、2個食べさせたら、それ以降は羊膜を飼い主が取り上げて処理してください。 | 
           
        
       
      
        
          
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              母犬が世話をしない場合 | 
           
          
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            母犬が羊膜を破らずに、ほったらかす場合もあります。この場合、飼い主が指で羊膜を破り、羊水で濡れているので乾いた軟らかいタオルでそっとこするように拭いてあげてください。 
            その刺激で呼吸をさせます。へその緒をお腹から1〜2cmのところを糸できつく縛ります。 
            結び目の外側をハサミで切ります。そして、母犬の乳房のそばにそっと置いてあげます。 | 
           
        
       
      
        
          
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              死んでしまった子犬がいた場合 | 
           
          
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            新生児の中で、残念ながら死んでしまった子がいる場合、飼い主がとりあげてください。 
            そして死んでしまった子を触った手で、元気にしている他の子を触ってはいけません。 
            死んでしまった子の臭いがつくと、母犬が勘違いして元気な子を食い殺す場合もあります。 | 
           
        
       
      
        
          
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            | 出産後の母犬のケア | 
           
          
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            新生児の世話を一通りみたら、水を飲みに出てくるので新鮮な水をたっぷりあげてください。 
            そしてその間に産箱の中を取替えてきれいにします。排泄させるために数分散歩に連れて行ってあげてください。消化がよく、栄養価の高い食べ物をあげましょう。 
                  ドライフードや缶詰にも母犬用があります。出産後にかかりやすい病気もあるので、産後1、2日たったら獣医さんに一度観てもらってください。 | 
           
        
       
      
        
          
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            | 難産の多い犬種 | 
           
          
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            | 犬は安産の場合が多いのですが、チワワ、ポメラニアンなどの小型犬や、ブルドッグ、パグといった鼻が低く、頭の大きい犬種は難産になりやすい犬種です。 | 
           
        
       
      
        
          
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            | 想像妊娠? | 
           
          
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            犬にも想像妊娠のようなものがあります。 
            正しく言うと「偽妊娠」といって実際に妊娠したときと同じ位のホルモンが分泌され、乳腺が腫れたり巣作り行動をします 
                  獣医さんでも妊娠なのか偽妊娠なのか見ただけでは区別がつきにくいそうなので、レントゲンなどで確認します。 | 
           
        
       
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